マイスキーの服が地味目に?
2004年12月18日 音楽先週、マイスキーのチェロの演奏を聴きに宇都宮に出掛けた。
10年近く前に水戸で聴いて以来。クラシック界大物の演奏会は
随分お久なので嬉しい!
今回の伴奏は、フランスの女流(オボラさんと言ったっけ?)
ではなくて、同じロシア出身の男性の方。プログラム前半は
バッハ無伴奏チェロ組曲1番、ブラームスの「雨の歌」で、
後半はオールロシア。グリンカなどなど。知らない曲が
多かった。全体的にロシア特有の陰鬱な調子。
相変わらずロマンティクな音色がベース。
若干気になる自己アピールの強さが引けて、好感度高し!
演奏するほうも、聴くほうも年取ったせい?
前日、県内ではライアの木村弓さん、リュートのつのださんの
演奏会もあったけど、こちらに賭けて正解。
やっぱり天下のマイスキー。2階席6列目で3,000円は十分です。
相変わらず年配の女性に人気がある。アンコールを7曲も弾いて、
彼女たちを魅了するところは、クラシック界のヨン様だ!
ヨーヨーマが一世代若い女性に人気があるのとは対照的。
私の好みは、スティーブ・イッサーリスとハインリヒ・シフだけれど、
時々、長谷川陽子さんを応援しているのは秘密です…
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