今日は疲れた〜!
風邪気味のところをおして仕事に行って、17時過ぎに
上がってから、NPO法人の打合せ。
それなりの収穫はあったけど、18時過ぎからぶっ通し4時間、
正直、人事、給与、事業経営の話し合いはこたえる。
その後に、一緒に打合せに参加した別の委員と遅い夕食。

さきほど家に戻ってきて、何気なくTVを眺めていたら、
ピアニストのブレンデルの特集が放映されていた。
彼の演奏はすごくシニカルなイメージがあったけど、
奥さんやらが出演してきて、劇的にイメージが変わった。

実際、奥さんは妙に健康的で、外で馬や動物と戯れているのが
好きなイギリス人。彼女曰く、ブレンデルは私たち家族のように
自然から慰められることがなく、自然と対峙してしまう人。
家族の輪の中にも恐る恐る入ってくる。別の女性のピアニストも、
彼は感情を出すのを恐れ続けてきた人。やっと最近、モーツアルトの
音楽を通して、自分の感情を出そうとしていると。

う〜ん、そうだったのか。古きよき時代の男性としての
ペルソナをイメージしてしまうけど、ブレンデルが難しいことを
言ったり、書いたり、また求道者のような演奏をしているとき、
彼を愛する周りの人々は、ハラハラしながら見守り続けて
きたんだ!

もちろん、人それぞれ。背負っている人生違うから。
本人も好きでそうしているわけじゃない。
孤高のピアニストとして聳え立っているように見えたブレンデル。
しかし、実は、彼を愛する家族や周りの人々に見守られながら、
背負ったものと対峙しながら活動を続きてきたその道程を思うと、
シニカルなブレンデルとは違う一面を垣間見たような気がした。
2月25日から長野スペシャルオリンピックス開幕!
開会式のチケットの抽選に応募してたけど、
期限の1月末過ぎても返事がこない。

うっ、外れたみたいだ…
当日予定していた中堅社員と社長の懇談会の
オファーも断ったのに… → 部長は呆れ顔です。
残念だけど、会場の外の画面で我慢しましょう!

オリンピックスのオフィシャルソング。
秋葉原のCD屋さんにあったポスターで知った。
曲は、QueenのLet Us Cling Together!
邦題は<手を取り合って>。
日本語の歌詞がある曲。
これであれば、外人さんも日本人も歌える。
そして涙腺も緩くなるかもしれない。

Queenブームの影響もあるけど、実行委員の
世代の好みも影響したかな?
きっと、似たような世代である私としては、
ちょっと嬉しい選曲。
中学生の頃を思い出しながら、
開会式に皆と一緒に大きな声で歌いましょう!?

♪手を取り合ってこのまま行こう!
♪愛する人よ
♪静かな宵に光を灯し
♪愛しき教えを抱き
先日の日曜日は地元の市民オペラの観劇。
連れ合いは、試験の最後の追い込みなので
一人で観にいった。

いや〜、思ったより良かった!期待以上。
源頼朝役と主演の娘役は地元の二期会の方で
押さえていることが大きいとは思うけど、
オケも含めて皆さん頑張っていましたね。
時折、金管の人が調子ぱずれの導入音を出しても
そこはご愛嬌! 本当に熱演でした。

日本の地方で日本のことを題材したものを
上演するのはいいこと。
台詞の内容も抵抗なく受け入れられるし…
偏見かもしれないけど。

ボランティアでお世話になっている施設の
事務長さんご夫妻、また、うちらのNPOの理事長も
来ていたけど、全体的に若い人が少なかった。
会社の人は、ほとんどいなかったな〜。
僕らがいい年になったときには、
このような企画は消滅するのかなと思うと
少し悲しい気がする…

悲しいといえば、サーバマシンの不調で
すべての日記リンク情報が消えたみたい。
涙…→復活です!
そう言えば こんな寒い時期にカザルスホールで
今井信子さんや堀込さんが演奏するカルテットを
聴きに行ったっけ

偶然にも 横には世界の武満徹がいて 
思わず仰け反りそうになった! 
黒田恭一もハープの吉野直子さんも客として
居たような(気がする) スゴイ顔ぶれ
多分 吉松隆も居たと思う

なんで あの頃を思い出したか分からない
まだ I君と仲良く音楽聴きに行っていた 
幸せな時分
あれから みんないろいろあった
奥さんのこと 彼女のこと
子供のこと 親のこと etc…

20代半ばから30代半ばにかけて 
生活する環境が 大きく変わる
今井さんたちのテンポの良い演奏が 
意識の奥底で 
20代の無垢な幸せの記憶に 
繋がっているのかもしれない… 

あれから10年
気があう友人中心から 別次元の付き合いが多い

無垢の幸せは 過ぎ去りたり…
愚純なまでに精一杯 事に立ち向かうことを覚えぬ…
昨夜は友人の奥さんと彼女が参加している
音楽家グループの演奏会。
NPOで一緒に理事している方と連れ合いで
出かけた。

演奏曲目はオールベートヴェン。
緊張した風でもなかったけど、でも緊張したのかな。
一緒に演奏するドイツ帰りのヴァイオリニストも
だいぶ硬くなっていた様子。最初は、彼女のピアノソナタ。
2番目はクロイツェル。

後半、やはり同じ職場の方の奥さんのピアノに
男性陣のクラリネット&チェロ。彼女はプロ。
リズム、和声、メロディともお二人を圧倒。
だてに1、2位を争う学校の出ではないということ…?
演奏会があることを知らなかった彼女の旦那は、
もちろん会場にいなかった。

いずれにしても、寒いところで聴いたものだから
途中でお腹が痛くなり、急いでホールを後にした。
こういう場合、アンコール曲をたくさん用意されたり、
終了後にいろいろ知り合いに会ったりすると、
その分だけ冷や汗をかく。

そう言えば、本屋OR図書館OR寒いコンサート
ホールでクラシックという環境のいずれかを満足すると
お腹が痛くなってトイレに行きたくなるのは私だけ?
子供の頃に受けた心的障害、あるいは条件反射なのだろうか?
でも、途中のラーメン屋さんで暖かいミソラーメンを
食べたら、お腹が痛いのが治まったのでした…
マリア・ジョアオン・ピレッシュのピアノマスターコースの
再放送があった。ショパンとシューベルトの曲。
生徒は数名。彼女の熱い思いが伝わる内容…

彼女が生徒に繰り返し語る。
構造が大切なのではない。
響きを聴くこと、ファンタジーを聴くことが大事だと…
止まることを知ること、呼吸をすること。
力を抜くこと、流れること、歌うこと。
そして自分を知ることが大事だと…

最後に、今考えていることを聞かせるように彼らに言った。
生徒から音楽に関する質問があった。しかし、彼ら自身の
思いを正直に打ち明けることはなかった。
しようがないか…と彼女が思ったかは分からない。
それでも彼女は真摯に質問に答えた。

リスボンの郊外で農園を営み、そこで社会的に
困難を抱える人々を受け入れながら、
世界的なピアニストとして活躍する彼女のはっきりとした
言いようの中に、幾多の肉体的、精神的な困難を
経験してきた人が持つ独特の柔らかい人を包みこむような
力を感じた。

有意義な1時間30分。
彼女の演奏を最後に聴いてから久しい。
彼女が再来日したら、あの演奏をまた聴きに行こう!
今日は、立川にあるR音楽座のクリスマスコンサート。
とうぜん、J君がMさんと二人連れ! 子連れが目立ったせいもあり、
コンサートは古楽器あり、手作り楽器ありで、子供は跳ねるは、
大人は歌い、連れ合いもはしゃぐはで、大盛り上がり。
子供たちの番といわれたときに、野太い声で一緒に
歌ってしまったのがちっと恥ずかしかった。(^o^;) 
みんな知らんぷりしてくれたけど…
千と千尋でライアを弾いた木村さん、詩人の
谷川俊太郎さんも来ることになったいたようだけど、
ご対面できず残念! それにしても、リーダをはじめ皆さん、
子供の心を掴むのがお上手。あの心遣いは見習わんと…

そのあと、MさんとJ君と連れ合いの4人で一緒にS駅南口の
KIHACHIでケーキをいただきながら、二人の熱い雰囲気に
少し当たり気味(・・;)
J君、そのアーティスト風の風貌で相変わらず女性に
人気ありますね。

連れ合いはまだ東京で仕事があるので、先週に引続き一人で
那須に逆戻り。今晩は、静かに一人で年賀状を書きましょう!
今日は盛りだくさん。

お昼はJ君と那須の映像カフェ。
チェロの演奏つきということで出掛けた。
しかし、ランチが予想外に高値!
内容はリゾット+サラダ+ドリンク。
ランチも演奏(プロじゃないですね)も
これ以上ノーコメント。

例の如くこと葉でデザート。
うん、うん、これは美味しい。
茗荷谷にある同系統のレストランの
ケーキもやはりノーコメントだけど、
こと葉のケーキ美味しい。

J君と別れて、N町の文化会館で開かれた
クリスマスチャリティコンサートへ。
今年で第4回目。近隣のO市に本拠地を置く
I楽器のMさんご夫妻中心に、この地域で
活動する団体の演奏を中心にしたコンサート。
N町の施設で一緒にボランティアをしている
Yさんにばったり。N町の議会の議員をしているAさん
ご夫妻にも。厚生労働省から提示された
ガイドライン(小規模作業所を非該当区分)に
反対する署名運動をしていたので、署名をした。
さすが、いろいろ活動されている方は違う。

チャリティの当事者である大規模入所施設Mの
出し物はイマイチ。出演者もよく知っている人たちだけど、
これはトップの方針がよくないと思う。施設長がブラジル
帰りのシスターに代わって期待しながら様子見していたけど、
対外的な活動(内部に入ってみた様子も)が前より消極的。
厚生労働省から、入所施設解体等の方針が打ち出されて
大変な時期だとは思うけど、もう少し頑張って欲しいな〜!

夜は、再びJ君のお誘いで寺井尚子さんのライブへ。
いやはや、情熱的&パワフル&セクシー。
こういうノリノリのエンターテイメントもいいかも。
でも、寺井さんってきっとガラッパチなんでしょうね。
最後のリベルタンゴは圧巻。シャコンヌのサビの
ところと組み合わせるのは寺井さんの好み…?
ちょっと意外な曲の繋ぎ合わせでした。

  

先週、マイスキーのチェロの演奏を聴きに宇都宮に出掛けた。
10年近く前に水戸で聴いて以来。クラシック界大物の演奏会は
随分お久なので嬉しい!

今回の伴奏は、フランスの女流(オボラさんと言ったっけ?)
ではなくて、同じロシア出身の男性の方。プログラム前半は
バッハ無伴奏チェロ組曲1番、ブラームスの「雨の歌」で、
後半はオールロシア。グリンカなどなど。知らない曲が
多かった。全体的にロシア特有の陰鬱な調子。

相変わらずロマンティクな音色がベース。
若干気になる自己アピールの強さが引けて、好感度高し!
演奏するほうも、聴くほうも年取ったせい?

前日、県内ではライアの木村弓さん、リュートのつのださんの
演奏会もあったけど、こちらに賭けて正解。
やっぱり天下のマイスキー。2階席6列目で3,000円は十分です。

相変わらず年配の女性に人気がある。アンコールを7曲も弾いて、
彼女たちを魅了するところは、クラシック界のヨン様だ!
ヨーヨーマが一世代若い女性に人気があるのとは対照的。

私の好みは、スティーブ・イッサーリスとハインリヒ・シフだけれど、
時々、長谷川陽子さんを応援しているのは秘密です…
  


今日は連れ合いが那須高原のFielen Danke!という
チョコ&ケーキ屋とクリスマスアイテム商品を売っている
お店にいきたいということでお昼前にゴー。

まずはチョコを買いに行くことに。
お店の名前は、以前シュタイナー教育関連のつながりで
聞いたお店かなと思いつつ、お店の前に着いたら
シュタイナー系の学校でよく知られているセロハン状の
色紙でできた星型折紙がガラスに貼ってあるので確信モード。
お店のご主人に聞いたら、お子さんを創造の森(シュタイナー
系保育園)に通わせていたとのこと。なるほど!
いろいろごたごたがあったのか、それ以上話そうともしない
ので、その話題はストップ。

お昼は、予め若い女性に人気のあるボリジでいただいたけど、
軽めの食事でお腹が減ったので、那須塩原駅近くにある
行きつけのカフェ(ロイムさん)でお昼用ワンプレートを
いただくことに。

それから那須野が原公園でのんびりした後に、お家にバック。
まだ夕飯に早いので、「もう一人のジャックリーン・デュプレ」の
ビデオを観たら、またもや連れ合いがグスグス。
お姉さんのヒラリーの最後の一言が効いたかな?
それからジャッキーの十八番「エルガーチェロ協奏曲」の
CDを聞きながらお夕飯。なんだかヤルセナイ気分が続くのでした。


パイプオルガン

2004年11月21日 音楽

先ほど近所の教会のコンサートから戻ってきた。
パイプオルガンのコンサート。
曲目は、知らないものが多く、有名な
<トッカータとフーガ>の兄弟分の有名でない
同名の曲も初耳。

コンサートには那須のおいしいコーヒーの工房で
お手伝いしている人に出会った。やさしくて
素敵な方。少しあこがれる人だけど、年も
離れているので連れ合いは怒らない。

コンサートのあと、自転車で近くのお洒落な割烹に
友達含めて夕飯。安くて美味しくて満足して
帰ってきました。お店の名前は遊膳。

そうそう、チケットは教会の人にとって貰った。
Fさん。昨年もお願いしていて、感謝です。
親切で素敵な方。グループホームもやっている。
今年はクリスマスキャロルに参加しようかな?

 


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