響きを聴くこと、ファンタジーを聴くこと!
2005年1月3日 音楽マリア・ジョアオン・ピレッシュのピアノマスターコースの
再放送があった。ショパンとシューベルトの曲。
生徒は数名。彼女の熱い思いが伝わる内容…
彼女が生徒に繰り返し語る。
構造が大切なのではない。
響きを聴くこと、ファンタジーを聴くことが大事だと…
止まることを知ること、呼吸をすること。
力を抜くこと、流れること、歌うこと。
そして自分を知ることが大事だと…
最後に、今考えていることを聞かせるように彼らに言った。
生徒から音楽に関する質問があった。しかし、彼ら自身の
思いを正直に打ち明けることはなかった。
しようがないか…と彼女が思ったかは分からない。
それでも彼女は真摯に質問に答えた。
リスボンの郊外で農園を営み、そこで社会的に
困難を抱える人々を受け入れながら、
世界的なピアニストとして活躍する彼女のはっきりとした
言いようの中に、幾多の肉体的、精神的な困難を
経験してきた人が持つ独特の柔らかい人を包みこむような
力を感じた。
有意義な1時間30分。
彼女の演奏を最後に聴いてから久しい。
彼女が再来日したら、あの演奏をまた聴きに行こう!
再放送があった。ショパンとシューベルトの曲。
生徒は数名。彼女の熱い思いが伝わる内容…
彼女が生徒に繰り返し語る。
構造が大切なのではない。
響きを聴くこと、ファンタジーを聴くことが大事だと…
止まることを知ること、呼吸をすること。
力を抜くこと、流れること、歌うこと。
そして自分を知ることが大事だと…
最後に、今考えていることを聞かせるように彼らに言った。
生徒から音楽に関する質問があった。しかし、彼ら自身の
思いを正直に打ち明けることはなかった。
しようがないか…と彼女が思ったかは分からない。
それでも彼女は真摯に質問に答えた。
リスボンの郊外で農園を営み、そこで社会的に
困難を抱える人々を受け入れながら、
世界的なピアニストとして活躍する彼女のはっきりとした
言いようの中に、幾多の肉体的、精神的な困難を
経験してきた人が持つ独特の柔らかい人を包みこむような
力を感じた。
有意義な1時間30分。
彼女の演奏を最後に聴いてから久しい。
彼女が再来日したら、あの演奏をまた聴きに行こう!
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