告別式

2005年1月23日 日常
知人の肉親の告別式に出かけた。
彼女は医療事故でお母さんを亡くした。
内視鏡検査での損傷。

いつも明るく元気のよい彼女。
やはり涙が止まらないようだった。
そのお母さんに一度あったことがある。
夏祭りのとき。穏やかそうな人だった。

がらっぱちなもの言いの中に、
優しさと正義感が共存して、
いつも人を笑わしながら
感情を素直に表現する彼女。

そんな彼女のお母さんは、
どんな人だったんだろう。

起こしたくて起こしたわけでない医療事故。
分かっていても、やりきれない。

つらそうな彼女の横顔を見ながら
父が亡くなったときのことを思い出した。
残り一年の生存を告げられてから徐々に弱って
いくなかで、ある程度の心の準備はできていたけど、
やはり離別のときはつらかった。

ただ言えることは、お母さんは必ず
見守ってくれているということ…
そしていつか会えるということ。

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